crazynakaの主に国内旅行に関連したブログ

広告)ブログ更新が苦手でもこれで大丈夫!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『道南いさりび鉄道』で行ってみたい沿線のおすすめ祭りベスト5を紹介!!

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
某 上場電機メーカーに勤務しているアラフィフサラリーマンです。 転勤族で、東・大・名の3大都市での勤務経験あり。 休日に関東、関西、中部とその周辺を旅行して街あるきを楽しんでます。 その中で好きになった街の中で一番のお気に入りは広島の尾道です。 よろしくお願いします。
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク

『道南いさりび鉄道』は北海道の五稜郭から

木古内(きこない)間を走ります。

鉄印帳の旅ができるこの沿線には年間を通して

色々なまつりがあります。

 

季節はさまざまですが、今回は是非

行ってみたい気になるまつりベスト5を

ご紹介します!

 

寒中みそぎ

寒中みそぎ

 

日本にはハードなお祭りがたくさんありますが、

その中でもこちらはかなりの苦行です。

真冬の『寒中みそぎ』

 

毎年1/13~1/15に木古内の佐女川神社

みそぎ浜で行う行事です。

 

歴史も古く、江戸時代まで遡ります。

1831年(天保2年)1月15日に

佐女川神社の神社守の夢枕に『御神体を潔めよ』との

お告げがあったそうです。

 

真冬の1月に御神体を抱いて海岸で何度も

沐浴したところ、その年から豊漁豊作に

なったとのこと。

それ以来、佐女川神社ではこの時期に優秀な

4人の青年が別当稲荷山の神弁財天

4つの御神体を潔めているそうです。

 

1/13に白装束の4人が祈った後、何度も

冷水を浴び(水ごりと言います)自分と

向き合います。その日が雨でも雪でもやります。

 

1/14に夕方からみそぎ行列水ごりなどを

また行います。

1/15に心身ともに鍛えられた4人が

『出御祭』という儀式の後、御神体を持って、

みそぎ浜へ向かい、凍りつくような海に入ります。

その後また水ごりをします。(^^;

 

そして神殿で全ての儀式を終えた奉告をして

その年は終わります。

 

実は御神体は4体あるので、翌年は違う御神体を

持ち、同じく潔めます。

その翌年も・・・。またその翌年も・・・。

4年お役目を勤めたら終了です。^^;

 

4つの御神体は次のようなご利益が

あるそうです。

 

別当:海上安全、交通安全、縁結び、安産

稲荷:商売繁盛、子孫繁栄、五穀豊穣、学業成就

山の神:樹木を司る、開運

弁財天:学芸と技能、財福

 

この勇敢な男たちの祭が江戸時代より191回

行われているのです。

4回も続ける強靭な体力と精神を持った男性を

見てみたい女性もいるんじゃないでしょうか。

 

勇敢な男性達のまつりは日本に多いですが、

その中でもベスト10に入るんじゃないかと

個人的に思いました。本当に命がけです。

寒中みそぎはyou tubeでも見ることができますので、

ぜひ、どれほどの苦行か見てみてくださいね。

 

北斗桜回廊・北斗陣屋桜まつり

北斗桜回廊・北斗陣屋桜まつり

 

今度は春の桜色に染まるまつりをご紹介。

最寄りの駅は清川口新函館北斗駅ですが、

駅から車で10分程で桜回廊付近に到着します。

 

新函館北斗駅は道南いさりび鉄道ではないのですが、

ここの駅から法亀寺松前藩戸切地陣屋跡

回るルートでバスが出ます。1日乗り放題

30分に1本程度で運行しているので便利です。

 

4月の下旬から5月上旬にかけて

大野川の桜並木、法亀寺、

松前藩戸切地陣屋跡、清川千本桜など

桜が見事に咲き誇ります。

 

大野川の川沿いは300mの桜並木が

続き、そこから法亀寺までは歩いて

5分程なので散歩コースです。

法亀寺はしだれ桜が見応えがあります。

 

松前藩戸切地陣屋跡へは法亀寺から

バスルートもありますが、車だと9分程

(4.3km)です。

桜のトンネルが800mも続きます。

 

清川の千本桜は松前藩の陣屋跡から

車で2分程(1km)です。

道の両脇を桜が続きます。車窓からの眺めを

楽しむのが良いですよね。

 

大野川、法亀寺、松前藩戸切地陣屋跡は

18:30~21:00までライトアップされるので

日中とは別の風景も楽しめますね。

ライトアップの臨時バスも走るので

便利です。

また車の場合、陣屋跡には300台の

パーキングがあり、大野川沿いも法亀寺も

臨時のパーキングがあります。

 

陣屋桜まつりは昨年コロナ禍で中止でしたが、

通常はゴールデンウィークの頃予定されます。

場所は松前藩戸切地陣屋跡

時間は11時〜15時、会場近くに専用の駐車場が

無料で300台までおけます。

アクセスは北斗中央ICから車で5分です。

出店も多く、餅まきや振る舞い酒などもあります。

今年の予定はまだ発表されていませんが、

是非期待したいですね。

 

五稜郭まつり

五稜郭まつり

今年、第52回目となる函館五稜郭まつり

5月16日(日)予定されています。

会場は五稜郭公園と行啓通りです。

 

例年ですと2日間にわたり、盛り沢山ですが、

今年はコロナの影響で1日のみ。午前中は碑前祭

午後は土方歳三コンテスト全国大会が催されます。

コンテストに応募した人それぞれの

土方歳三イメージを表現しますが、全国の

土方歳三好きが集結してくるのでしょうね。

 

 

例年ですと行啓通りで大砲がなり、パレードが

始まります。

陸上自衛隊音楽部や中高の吹奏楽部なども

演奏し、海外の海軍兵、新選組、新政府軍、

土方歳三コンテストの優勝者なども加わり

練り歩きながら、通りのメイン会場で

戦闘のパフォーマンスがあります。

土方歳三が銃弾で倒れるまでを演じ、

見ているのも楽しいですが、実際新政府軍と

旧幕府軍どちらでも良いので、戦闘に加わると

楽しそうですね。

そして進みながら五稜郭公園へ向かい

五稜郭の開城セレモニーがあります。

 

行啓通りにも五稜郭公園にも大勢観客が集まり

とても賑わいます。

 

きこない咸臨丸まつり

毎年8月15日〜16日に木古内にある

みそぎ公園きこない咸臨丸まつり

開かれます。

 

咸臨丸がなぜ木古内に?と思われるかも

しれませんね。さくっと説明しますね。

 

咸臨丸は軍艦として航海訓練の目的で

使用され江戸では勝海舟が艦長でしたよね。

咸臨丸は遣米使節団を乗せ、太平洋横断しますが

戊辰戦争後は、輸送船としての利用。

1871年に函館から小樽への途中、木古内の

サラキ岬で暗礁に乗り上げ沈没します。

乗っていた人々は助かりましたが、

咸臨丸は木古内の海に眠っています

 

サラキ岬には咸臨丸のモニュメント

引き上げられたが展示されています。

 

初日は咸臨丸のパレードもあり、咸臨丸に

ゆかりのある人たちが歩きます。

夏祭りでもあるので、ステージのショーや

地元の学生達の演奏会や盆踊り大会なども

あります。

 

今年は咸臨丸遭難150周年に当たるので、

まつりができればビッグイベントになる

はずですよね。これに合わせて鉄印の旅を

するのも良いですね。

 

茂辺地さけまつり

茂辺地さけまつり

 

毎年11月初旬さけの遡上を見ることができ

さけ尽くしのイベント『茂辺地さけまつり』があります。

 

最寄りは茂辺地駅茂辺地川下流河川敷

開催されます。

さけのつかみ取りが午前と午後にあります。

子供(小学生)と大人(中学生以上)に分けて

午前と午後に開かれます。

特設プールで大きなさけを捕まえるのですが、

これは参加費100円でさけをゲットできるのです

から燃えますね!

でもまずは抽選会があり、そこで勝たなければ

参加できません。そこからもう戦いは

始まっています!

 

お昼からは限定数ではありますが、

さけ鍋ふるまいがありこれは無料です。

寒い時期なのでこんな幸せはありませんね。

 

他にも河川敷や北斗星広場で出店があります。

地産の直販コーナーもあるので、さけは

もちろんのこと他の海産物や加工品や

新鮮な野菜の販売もあります。

まつりの最後には、さけまつり大抽選会もあって

特産品が当たるので、もうこの日はとことん

楽しんじゃいましょう。

 

また潜望鏡でさけの遡上も近くで観察

できるのです。

この他にも地元の小中学校のよさこいソーランや

ステージのショーなども企画しています。

 

北海道ならではの企画で、海の幸を堪能できる

おまつりです。

 

2019年には11/3(文化の日)に行われました。

このイベントの開催時間に合わせて、

いさりび鉄道臨時列車も運行しました。

午前中に臨時列車に乗った子供限定30人

さけのつかみ取りプレゼントもあったようです。

 

昨年は残念ながら中止だったので、今年こそは

期待したいですね。

当日会場の近くに駐車場もありますが、

混みますので車の場合は早く到着していた方が

いいですね。

 

まとめ

今回は道南いさりび鉄道を使いながら、

歴史を体感でき、北海道の食も堪能できる旅

ベスト5を挙げてみました。

 

それぞれ季節が違いますが、ローカル線に乗って

まつりも楽しみ、地元の人と情報も交換できて

かなり濃い旅ができそうです。

 

時期によって景色も変わるので、何度も足を運びたくなりますね。

 

<関連記事>

スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -
某 上場電機メーカーに勤務しているアラフィフサラリーマンです。 転勤族で、東・大・名の3大都市での勤務経験あり。 休日に関東、関西、中部とその周辺を旅行して街あるきを楽しんでます。 その中で好きになった街の中で一番のお気に入りは広島の尾道です。 よろしくお願いします。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© crazynakaの国内旅行ブログ , 2021 All Rights Reserved.