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【土佐くろしお鉄道】 中村駅から沈下橋巡りサイクリングはいかが?!
土佐くろしお鉄道の四万十くろしおラインに
中村という駅があります。
中村は駅を大規模に改修工事をして、
2010年に新たな駅舎となりました。
地域の特産のヒノキをふんだんに使って
ホームや休憩スペースなどがヒノキの
匂いに包まれ、木の温もりが感じられる
雰囲気になりました。
引用:https://www.tosakuro.com/nakamura
見た目もおしゃれですよね。
その中村駅は四万十川に行くにも
足摺岬のほうに行くにも交通手段があり
便利なところです。
その中で、四万十観光案内所で
レンタサイクルができるので、広範囲な
サイクリングが楽しめますよ。
今回は四万十川の沈下橋を巡っていく
サイクリングの旅をご紹介します。
鉄印をもらって直ぐに帰ってしまうのはもったいないので、
自転車で鉄道からでは見れない旅を楽しんじゃいましょう!
まずはレンタサイクルの情報から説明します。
四万十のレンタサイクルは2種類!
レンタサイクルは大きく分けて2種類
有ります。
『四万十リンリンサイクル』と
『四万十川レンタサイクル』です。
四万十リンリンサイクル
四万十リンリンサイクルのターミナルは
9ヶ所ありますが、今回は中村駅を起点で
ご紹介します。
中村駅近くにある観光協会にあります。
実は、自転車は中村駅から江川崎駅(JR予土線)
間にあるターミナルのどこで借りてもいいし
どこで返してもいいのでとても気楽なんです。
ただこちらのレンタルはマウンテンバイク
のみとなります。
<料金>
当日(17:00まで):1,500円
24時間:2,000円
延長料:200円/1時間
近隣ではなく、ちょっと距離を走ろうと
考えている人は、借りたところに戻らず途中で返せるので、
気持ちが楽になりますよね。
ちなみに9ヶ所のターミナルは次の通りです。
・四万十観光協会(中村駅横)
・新ロイヤルホテル四万十(中村駅より徒歩20分)
・かわらっこ(カヌーとキャンプの里)
・しゃえんじり(農家レストラン)
・四万十楽舎(宿泊施設)
・カヌー館
(カヌーやラフティング、キャンプ他案内施設)
・ターミナルとわ
・道の駅 よって西土佐
・JR江川崎駅(ふるさと案内所)
四万十川レンタサイクル
もう一つは四万十川レンタサイクル。
中村駅近くにある観光協会で借りて返します。
そのかわりシティサイクル、マウンテンバイク、
電動アシスト自転車と選べるのが良いところ
です。
<料金>
シティサイクル・マウンテンバイク
5時間以内:1,000円
24時間:2,000円
電動アシスト付自転車(ナビチャリ付)
5時間以内:2,000円
17:30までに返却
ダンデム自転車(二人乗り)
5時間以内:2,500円
17:30までに返却
(ナビチャリ:音声による道案内と観光ガイド)
電動を借りてもバッテリーがなくならない
範囲でのサイクリングならば体力のない人
でも快適ですよ。
サイクリングで楽しむ!48ヶ所の沈下橋巡り!!
四万十川をサイクリングなんて
晴れた日は最高じゃないですか!!
四万十川は土佐くろしお鉄道も横断
しますが、多くの橋が架かっています。
その中でも沈下橋というのがいくつも
ありますがご存知でしょうか?
沈下橋は四万十川に48ヶ所ほどあるそう
です。
台風が頻繁にやってくるので、昔から
雨のひどい時は川の水位が上がり
橋が水没してしまうそうです。
そのため昔から沈下橋といいます。
そして驚くことに欄干がないのです。
これも最小限の被害で済むように
考えられた策なんですね。
欄干があると木が引っかかったりするので、
ないほうが水の抵抗も少なくて良いそうです。
洪水など自然災害にはあらがえないという
人々の考えからきてるんですね。
初めてだとちょっと道幅も狭いから
欄干がないだけで足がすくみそう。
それぞれ橋の長さや幅が微妙に違いますが、
どれも趣があります。
中村駅から江川崎駅の辺りまでは
車でも1 時間ほどかかります。
距離は40kmほど。その間に沈下橋は
8つあります。
中村から近い順番にご紹介します。
・佐田沈下橋:291.6m 幅4.2m 昭和47年
⇩ 一番長い沈下橋です。(🚲中村より40分)
⇩
・三里沈下橋:145.8m 幅3.3m 昭和38年
⇩ 夕日が出る頃が絶景(🚲中村より50分)
⇩ カヌーのツアーもあるようで、橋からも
⇩ 様子が見えますよ。
⇩
・高瀬沈下橋:232.3m 幅3.4m 昭和48年
⇩ 初夏になると蛍見物もできます。
⇩ 幅が狭いのに車が通ります。
⇩ 人も車もお互い譲り合いですね。
⇩ 住民の人にとっては生活に欠かせない
⇩ 道路です。
⇩
・勝間沈下橋:171.4m 幅4.4m 昭和34年
⇩ 釣りバカ日誌のロケ地にもなりました。
⇩ 橋脚が3本あるのが特徴です。
⇩
・口屋内沈下橋:241.3m 幅3.6m 昭和30年
⇩ 全面通行止めだそうです。
⇩
・岩間沈下橋:120m 幅3.5m 昭和41年
⇩ テレビやポスターなどにも使われる
⇩ ロケーションです。
⇩ 自分も見ましたが『遅咲きのひまわり』という
⇩ 生田斗真さんが出たドラマでも使われました。
⇩ 2017年に橋が破損してしまったようです。
⇩ 現在全面通行止めです。
・長生沈下橋:120m 幅3.1m
⇩ 夏場はキャンプなどで賑わいます。
⇩
・中半家沈下橋:125.9m 幅4.3m 昭和51年
⇩ 車両は通行止めです。
⇩
・半家沈下橋:124.5m 幅3.3m 昭和35年
引用:https://www.shimanto-kankou.com/kanko/shimanto-river/shimantoriver.html
通れない橋もありますが、四万十川の流れに
沿ってサイクリングしながら、昭和の時代から
ある沈下橋を見てみてくださいね。
鉄印帳の様な沈下橋帳がある訳では無いですが、
目標を立てて沈下橋巡りをするのも楽しいと思いますよ^^
サイクリングでちょっと寄りたいおすすめの店は!
サイクリングの途中で、ちょっと寄ってみたい
食堂やカフェをいくつかご紹介します。
四万十うどん工房 麦屋
もっちりとした四万十のうどんです。
四万十鶏天うどん、四万十青のりうどん、
四万十全のせうどんなど週替わりで
色々なうどんが楽しめます。
住所:四万十市佐岡541
Tel:0880-34-8033
定休日:日曜日、月曜日
営業時間:11:00~15:00
引用:https://www.facebook.com/mugiyaudon
COFFEE HOUSE WATCH
ジャズが流れる落ち着いたお店です。
モーニングサービス(8:30~10:00)は
トーストとサラダです。
自家製ドレッシングが好評だそうです。
珈琲がおすすめです。カレーやパスタ、
サンドイッチなどもメニューにあります。
住所:四万十市中村京町2-3
Tel:0880-34-5796
定休日:日曜日
営業時間:8:30~17:00 18:00~21:30
(夕方営業は日、月、毎月20日は休み)
引用:http://www.ne.jp/asahi/kissa/watch/
しゃえんじり(農家レストラン)
四万十の旬の野菜を使い郷土料理が
食べられるお店です。
通常は大皿におかずが盛られ、ご飯や汁物で
15種類ほどあり、バイキング形式です。
今はコロナの影響も考え、定食にしている
ようです。
※自転車のターミナルでもあります。
住所:四万十市西土佐口屋内76
口屋内沈下橋が近いです。
定休日:水曜(夏は無休)、1/1~3
営業時間:11:30~14:00
引用:https://www.shimanto.or.jp/GT/55shaenjiri/shaenjiri.html
SHADE TREE
自家焙煎珈琲をメインとしたドリンクや
スイーツのお店です。
3月28日(日)からお店再開です。
マスターが2月は林業の仕事に専念して
いたそうです。
本業は林業とのことで、秋から冬は林業の
仕事が忙しいそうです。行かれる前に確認
してくださいね。
住所:四万十市三里2764-7
Tel:050-5216-8614
営業時間:4月〜9月は月・土・日の13:00~17:00
10月〜3月は土・日の13:00~17:00
引用:https://www.shadetree-coffee.com/2018/11/22/menu/
道の駅よって西土佐
飲食できるところが3ヶ所あります。
そして自転車のターミナルでもあります。
住所:四万十市西土佐江川崎2410-3
Tel: 0880-52-1398
定休日:3月〜11月は無休、
12月〜2月は火曜定休(祝日だと営業)
食堂
営業時間:11:00~15:00
四万十牛ハンバーグ、四万十牛カレー、
野菜たっぷり四万十牛定食、他にもパスタ、
ラーメン、うどんなど色々あります。
鮎市場
営業時間:8:30~17:00
天然の鮎、うなぎ、川えび、つがにを
扱っているようです。
10:00~15:00は鮎の塩焼き実演販売も
しています。
ストローベイル
営業時間:10:00~17:00
西土佐素材を使ったケーキ・カフェです。
今は苺のケーキも出ていますよ。
引用:https://yotte.jp/facilities/
土佐くろしお鉄道沿線の沈下橋巡りサイクリングまとめ
土佐くろしお鉄道に乗ってサイクリングを
する旅はいかがでしょうか。
これからの季節とても気持ちいいですよね。
自転車から四万十川の風景やくろしお鉄道を
眺める楽しい旅を企画してくださいね。
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